産卵ラッシュ 前編 [熱帯魚]
我が家の熱帯魚関係に、最近変化がありましたので、ご報告いたします。何といっても、このところ産卵ラッシュで・・・
2008年6月に我が家で生まれた、アフリカンシクリッドの一種「イエローストライプ・シクリッド」ですが、結局20匹ほどが成魚(F1)に成長。その後、親魚も含めて、アフリカンシクリッド混泳水槽にいたのですが、その子達がまた生んでくれました。言わば、孫世代(F2)の誕生です。本来、こうした血縁関係の濃い子供同士の交配は、奇形や死産の可能性が高く、飼育者としては避けるべきことなので、混泳水槽内で気がついても、見て見ぬふりを決め込んでいました。でも、生まれ来る命をそのまま見逃すのもなあ、と思い、先月別水槽を用意して移したら、アレヨアレヨというまにこの一カ月でこのとおり。今は20数匹ほどのF2が3cm程になってます。
ご存じの方も多いと思いますが、アフリカンシクリッドのイエローストライプはマウスブリーダー。受精直後の卵を口にくわえ、口内で卵を外敵から守りながら孵化・養育します。もちろん、いつまでも親の口の中に居られるはずもなく、いづれ親魚は安全な場所で稚魚を吐き出すのですが、他魚との混泳水槽ではこの時点で、ほとんど他魚に食べられてしまいます。この食べられる前に、別水槽に移して単独飼育すると、比較的簡単に稚魚が取れるのがアフリカンシクリッドの面白いところ。ただ、水槽が複数要りますが。
先にも書きましたように、一匹の親から生まれたF1個体のイエローストライプが20匹ほど、現在の混泳水槽にいます。その中には今も、稚魚をくわえていると思われる魚が何匹かいます。先日、そう思われる一匹を別水槽に移したところ、案の定。現在は5~7mmくらいですが、次第に黄色の縞模様が出てきました。でも今回は弱い個体が多く、このまま順調に成魚になってくれるか分かりません。F2個体ですから、これは仕方ない事かもしれません。
しかし、このまま稚魚を取り続けると、イエローストライプシクリッドの大勢力が出来上がってしまいます。そして、小型水槽がたくさん要ります。稚魚を取って、それを育てるというのは、熱帯魚愛好家にとっては大きな喜びに違いないのですが、まあ楽ではないですね。
イエローストライプシクリッドばかり増えてもなあ、と我が家のアフリカンシクリッド混泳水槽を見ていると、どうも稚魚が口内にいそうなヤツが。2年ほど前に購入した、カエルレウスです。その時幼魚4匹購入して、現在は3匹成魚に成長。そのうちの2匹がどうもペアみたいです。試しに別水槽を(また)用意して分けてみると、やっぱり稚魚(F1)を吐き出しました。まだ慣れなくてオドオドして、下の写真でヒーターカバーの下に隠れているのですが、分かっていただけるでしょうか。数えてみると、少ないようで15匹ほど。こいつ等も何とか成魚に育ててあげたいと思っています。
2008年6月に我が家で生まれた、アフリカンシクリッドの一種「イエローストライプ・シクリッド」ですが、結局20匹ほどが成魚(F1)に成長。その後、親魚も含めて、アフリカンシクリッド混泳水槽にいたのですが、その子達がまた生んでくれました。言わば、孫世代(F2)の誕生です。本来、こうした血縁関係の濃い子供同士の交配は、奇形や死産の可能性が高く、飼育者としては避けるべきことなので、混泳水槽内で気がついても、見て見ぬふりを決め込んでいました。でも、生まれ来る命をそのまま見逃すのもなあ、と思い、先月別水槽を用意して移したら、アレヨアレヨというまにこの一カ月でこのとおり。今は20数匹ほどのF2が3cm程になってます。
ご存じの方も多いと思いますが、アフリカンシクリッドのイエローストライプはマウスブリーダー。受精直後の卵を口にくわえ、口内で卵を外敵から守りながら孵化・養育します。もちろん、いつまでも親の口の中に居られるはずもなく、いづれ親魚は安全な場所で稚魚を吐き出すのですが、他魚との混泳水槽ではこの時点で、ほとんど他魚に食べられてしまいます。この食べられる前に、別水槽に移して単独飼育すると、比較的簡単に稚魚が取れるのがアフリカンシクリッドの面白いところ。ただ、水槽が複数要りますが。
先にも書きましたように、一匹の親から生まれたF1個体のイエローストライプが20匹ほど、現在の混泳水槽にいます。その中には今も、稚魚をくわえていると思われる魚が何匹かいます。先日、そう思われる一匹を別水槽に移したところ、案の定。現在は5~7mmくらいですが、次第に黄色の縞模様が出てきました。でも今回は弱い個体が多く、このまま順調に成魚になってくれるか分かりません。F2個体ですから、これは仕方ない事かもしれません。
しかし、このまま稚魚を取り続けると、イエローストライプシクリッドの大勢力が出来上がってしまいます。そして、小型水槽がたくさん要ります。稚魚を取って、それを育てるというのは、熱帯魚愛好家にとっては大きな喜びに違いないのですが、まあ楽ではないですね。
イエローストライプシクリッドばかり増えてもなあ、と我が家のアフリカンシクリッド混泳水槽を見ていると、どうも稚魚が口内にいそうなヤツが。2年ほど前に購入した、カエルレウスです。その時幼魚4匹購入して、現在は3匹成魚に成長。そのうちの2匹がどうもペアみたいです。試しに別水槽を(また)用意して分けてみると、やっぱり稚魚(F1)を吐き出しました。まだ慣れなくてオドオドして、下の写真でヒーターカバーの下に隠れているのですが、分かっていただけるでしょうか。数えてみると、少ないようで15匹ほど。こいつ等も何とか成魚に育ててあげたいと思っています。
EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM 後編 [カメラ]
下の作例
7D+EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS 焦点距離 15mm 絞り優先AE
F7.1 SS 1/30 ISO 200 評価測光 露出補正 -1/3 ONE SHOT AF RAW
キヤノンのEF-Sや他社などに見られる「デジタル専用レンズ」と呼ばれるレンズには、2つの側面があると思う。一つは、APS-Cサイズセンサー専用とすることで、小型軽量化、そして低価格化を図る、というもの。銀塩やフルサイズセンサーの大きめの受像を考慮しなくてよい分、効率的な設計ができる点と、今やAPS-Cセンサー搭載機がエントリー機に多くなったことで、そういったエントリーユーザーを対象に、比較的リーズナブルな価格を製品コンセプトとする点だ。もう一つは、デジタル画像としての見栄えや扱いを第一に考慮し設計されたレンズ、というもの。簡単に等倍鑑賞ができるパソコンのモニター(CRTは考慮せず、あくまで液晶モニター)で見て、アラが目立たず、見栄えがするような、コーティングなり解像感なりを持ったレンズである、といった点だ。
さて、そういった点を踏まえて、実際にこのレンズを手に取って見てみると、コンパクト&軽量という感じは無い。かといって、重量級と呼ぶほどでもなく、Kissシリーズに付けるとレンズの存在感を感じるが、7Dや5D2、50Dあたりのミドル級ボディにならベストフィットと思える。外装はレタリング文字が若干変わったことと、ラバーデザインのせいか、最新モデルであることを感じさせる。プラスチック感は気薄で、安価なレンズキットのレンズとは一線を画す。ただ、Lレンズのような重厚感は感じない(先入観のせいか)。
下の作例
7D+EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS 焦点距離 15mm 絞り優先AE
F9.0 SS 1/30 ISO 100 評価測光 露出補正 -2/3 ONE SHOT AF RAW
期待のワイド端の写りだが、やっぱり15mmはイイ。18mmで感じたもどかしさは解消される。更に広角が欲しければ、それはやっぱり専用レンズをもう1本揃えるべきで、標準ズームとしてワイド端15mmは的を得ていると思われる。確かに、周辺部を見ると樽型の歪曲や、周辺光量の落ちは大きいように思える。このあたりは評価の分かれる部分だと思う。が、完全とはいかないまでも、ソフト(DPP)で補正できることを考えると、個人的には、これは広角レンズの味の一つ、と割り切ってしまっている。これは想像だが、設計者がこの点の注力を怠ったというよりも、他の点(焦点距離や解像感など)を優先した結果かな、と思う。テレ端85mmでは、周辺が怪しく感じることもあるが、6倍近いズーム比を考えると、完全無欠というわけにもいかず、しかたない点かもしれない。どちらかと言えば、ワイド側に設計の重点を置いた感じがし、それはこのレンズの普段使いにも合致していると思うので、APS-C機の標準ズームの落とし処としては、的を得ていると思われる。
高密度センサーの7Dと共に登場しただけあって、解像感は高い。キットレンズのEF-S 18-55 を以前使ったことがあるが、当然描写力は確実に一枚上。7Dの高画素の画を等倍で観察すれば、収差を感じるところもあるが、全体的にはビシッとしたシャープ感は得られて、画素数になかなか負けていないし、特に中央部分はキレがある方だと思う。EF-S17-85 ISに比べて、ワイド端を広げた割には、F値は僅かに明るくなっている点は評価できるところ(その代り、フィルター径は72mmに拡大)だが、絶対的に明るいレンズではない。ただ、それほど絞りこまなくても、日常用途には充分だと思う。色のりは、濃厚というほどではない。かといって、アッサリ系というほどでもなく、中庸かな。SIGMAの寒色的ではなく、僅かに暖色的か。このあたりの色に関しても、今ではデジタルで如何様にでも処理できるので、あえて個性を出さないチューニングなのかもしれない。あと、逆光には比較的強い方かな。
欠点は何と言っても価格。もう少し安くなっても良いのではないか。この件は、今後時間と共に実売価格は下がるだろうし、同様のスペックでサードパーティ製が出れば、その速度は早まるかもしれない。それとやっぱり、フードは標準で付けて欲しい。キヤノンはフードについてどういう考えなのだろう。結局私は、3000円程の追加投資で別売のフードを購入したが、低価格最重視のレンズ以外は、やっぱり標準装備にして欲しいと思う。
総合的に見て、Lレンズ並み、と評価する声も聞こえるが、個人的には「?」と思ってしまう。キヤノンのLレンズには、もう少し「色気」があるように思えるから。それでも現在のEF-Sレンズの中で、最も使いやすいく、高画素にも対応する性能を持ち、APS-C機の標準ズームとして便利に使っていけるのではないか、と個人的に思っている。
上の作例
7D+EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS 焦点距離 21mm 絞り優先AE
F8.0 SS 1/200 ISO 200 評価測光 露出補正 -2/3 ONE SHOT AF RAW
7D+EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS 焦点距離 15mm 絞り優先AE
F7.1 SS 1/30 ISO 200 評価測光 露出補正 -1/3 ONE SHOT AF RAW
キヤノンのEF-Sや他社などに見られる「デジタル専用レンズ」と呼ばれるレンズには、2つの側面があると思う。一つは、APS-Cサイズセンサー専用とすることで、小型軽量化、そして低価格化を図る、というもの。銀塩やフルサイズセンサーの大きめの受像を考慮しなくてよい分、効率的な設計ができる点と、今やAPS-Cセンサー搭載機がエントリー機に多くなったことで、そういったエントリーユーザーを対象に、比較的リーズナブルな価格を製品コンセプトとする点だ。もう一つは、デジタル画像としての見栄えや扱いを第一に考慮し設計されたレンズ、というもの。簡単に等倍鑑賞ができるパソコンのモニター(CRTは考慮せず、あくまで液晶モニター)で見て、アラが目立たず、見栄えがするような、コーティングなり解像感なりを持ったレンズである、といった点だ。
さて、そういった点を踏まえて、実際にこのレンズを手に取って見てみると、コンパクト&軽量という感じは無い。かといって、重量級と呼ぶほどでもなく、Kissシリーズに付けるとレンズの存在感を感じるが、7Dや5D2、50Dあたりのミドル級ボディにならベストフィットと思える。外装はレタリング文字が若干変わったことと、ラバーデザインのせいか、最新モデルであることを感じさせる。プラスチック感は気薄で、安価なレンズキットのレンズとは一線を画す。ただ、Lレンズのような重厚感は感じない(先入観のせいか)。
下の作例
7D+EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS 焦点距離 15mm 絞り優先AE
F9.0 SS 1/30 ISO 100 評価測光 露出補正 -2/3 ONE SHOT AF RAW
期待のワイド端の写りだが、やっぱり15mmはイイ。18mmで感じたもどかしさは解消される。更に広角が欲しければ、それはやっぱり専用レンズをもう1本揃えるべきで、標準ズームとしてワイド端15mmは的を得ていると思われる。確かに、周辺部を見ると樽型の歪曲や、周辺光量の落ちは大きいように思える。このあたりは評価の分かれる部分だと思う。が、完全とはいかないまでも、ソフト(DPP)で補正できることを考えると、個人的には、これは広角レンズの味の一つ、と割り切ってしまっている。これは想像だが、設計者がこの点の注力を怠ったというよりも、他の点(焦点距離や解像感など)を優先した結果かな、と思う。テレ端85mmでは、周辺が怪しく感じることもあるが、6倍近いズーム比を考えると、完全無欠というわけにもいかず、しかたない点かもしれない。どちらかと言えば、ワイド側に設計の重点を置いた感じがし、それはこのレンズの普段使いにも合致していると思うので、APS-C機の標準ズームの落とし処としては、的を得ていると思われる。
高密度センサーの7Dと共に登場しただけあって、解像感は高い。キットレンズのEF-S 18-55 を以前使ったことがあるが、当然描写力は確実に一枚上。7Dの高画素の画を等倍で観察すれば、収差を感じるところもあるが、全体的にはビシッとしたシャープ感は得られて、画素数になかなか負けていないし、特に中央部分はキレがある方だと思う。EF-S17-85 ISに比べて、ワイド端を広げた割には、F値は僅かに明るくなっている点は評価できるところ(その代り、フィルター径は72mmに拡大)だが、絶対的に明るいレンズではない。ただ、それほど絞りこまなくても、日常用途には充分だと思う。色のりは、濃厚というほどではない。かといって、アッサリ系というほどでもなく、中庸かな。SIGMAの寒色的ではなく、僅かに暖色的か。このあたりの色に関しても、今ではデジタルで如何様にでも処理できるので、あえて個性を出さないチューニングなのかもしれない。あと、逆光には比較的強い方かな。
欠点は何と言っても価格。もう少し安くなっても良いのではないか。この件は、今後時間と共に実売価格は下がるだろうし、同様のスペックでサードパーティ製が出れば、その速度は早まるかもしれない。それとやっぱり、フードは標準で付けて欲しい。キヤノンはフードについてどういう考えなのだろう。結局私は、3000円程の追加投資で別売のフードを購入したが、低価格最重視のレンズ以外は、やっぱり標準装備にして欲しいと思う。
総合的に見て、Lレンズ並み、と評価する声も聞こえるが、個人的には「?」と思ってしまう。キヤノンのLレンズには、もう少し「色気」があるように思えるから。それでも現在のEF-Sレンズの中で、最も使いやすいく、高画素にも対応する性能を持ち、APS-C機の標準ズームとして便利に使っていけるのではないか、と個人的に思っている。
上の作例
7D+EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS 焦点距離 21mm 絞り優先AE
F8.0 SS 1/200 ISO 200 評価測光 露出補正 -2/3 ONE SHOT AF RAW
EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM 前編 [カメラ]
昨年10月に7Dを購入する際、キットレンズが18-55あたりだったら、ボディのみにしようと思っていた。ただ、このEF-S15-85をセットにしたレンズキットが発売されるのを知り、悩んだ末に購入してみた。これまで半年ほど使ってみて、私なりの印象を2回に分けて書いてみたいと思う。
キヤノンのEF-Sレンズは、APS-Cセンサー用レンズで、デジタル専用となる。2003年に第一号レンズが発売されて、今年で7年目。その現在のラインナップは以下のとおり。
・EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM (385g 98000円税別)
・EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM (575g 105000円税別)
・EF-S 17-55mm F2.8 IS USM (645g 143000円税別)
・EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM (475g 87000円税別)
・EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS (200g 33000円税別)
・EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS (455g 65000円税別)
・EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS (595g 89000円税別)
・EF-S 55-250mm F4-5.6 IS (390g 45000円税別)
・EF-S 60mm F2.8 マクロ USM (335g 57000円税別)
最後の2本を除いては、一見すると、何とも似たような焦点距離のレンズが並んでいるようにも思われる。仔細に見ると、微妙な焦点距離の設定と、ISの有無、USMの有無などの違いが見てとれるが、総じて日常の使いやすさを狙った、APS-Cでの標準ズーム域のレンズだ。もう少し個性的なレンズ(単焦点など)も有ってもよいのでは、とも思うのだが、それは既存のEFレンズ群に任せて、EF-Sではエントリーを含む一般的ユーザーを主な対象とし、レンズメーカーに対抗しつつ、比較的低予算を目指しているように思える。このあたりが、キヤノンは本気でEF-Sレンズ群を造っているのか、という声の元になっていると推測するが、膨大なEFレンズ群を既に持つキヤノンの販売戦略としては、意外と的を得ているのかもしれない。EF-Sレンズ群は、「揃える」という目的で選ぶのではなく、「最初の1本」として、または「常用の1本」として選ばれるレンズ、という風に私には思えるからだ。
このEF-Sレンズ群の最新モデルが、このEF-S 15-85 ISで、EF-S 17-85 IS(併売中)の後継モデルと思われる。7DというキヤノンAPS-C機の最上位モデル発表と共に出ただけあって、最初1本=標準レンズとして、なかなか的を得たスペックで、私が購入を決めたのも、その辺りの理由が大きい。まず、ワイド端が15mmというのが魅力。17mmや18mmは今や当たり前になりつつあるなか、僅か2~3mmとはいえ、ワイド側を延ばしてくれたことは、フルサイズ換算で24mmから始まることになり、日常使う標準ズームとしてはありがたい。実際私は、Kiss DXでSIGMA 18-50mm F2.8 Macroを使っているが、もうちょっとワイドが広がってくれたら、と思うことが何度かあったからだ。欲を出して、更に2~3mm広げてくれたら更に良かったのに、とも思えるが、それだと多分テレ端の焦点距離が犠牲になってしまうので、妥協点としてはこの辺りではないだろうか。そのテレ端85mm(フルサイズ換算136mm)は標準ズームとしての利便性を充分維持していて(私の要望に合致)、もしこれが50mmぐらいだったら魅力半減、やっぱり買わなかったと思う。
撮影シーンを選ばない常用標準ズームとして欲しかった4段分のIS、C-PLフィルターの使えるインナーフォーカス方式、俊敏なリングUSMなど、その他のスペックも充分満足できるもの。唯一の不満は価格。純正レンズはレンズメーカー製より高価なのは分かるが、ちょっと高過ぎるのでは、との想いは確かに有った。これがLレンズというなら、納得できるのかもしれないが。
上の作例
7D+EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS 焦点距離 22mm 絞り優先AE
F10 SS 1/50 ISO 125 評価測光 露出補正 -1/3 ONE SHOT AF RAW
キヤノンのEF-Sレンズは、APS-Cセンサー用レンズで、デジタル専用となる。2003年に第一号レンズが発売されて、今年で7年目。その現在のラインナップは以下のとおり。
・EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM (385g 98000円税別)
・EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM (575g 105000円税別)
・EF-S 17-55mm F2.8 IS USM (645g 143000円税別)
・EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM (475g 87000円税別)
・EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS (200g 33000円税別)
・EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS (455g 65000円税別)
・EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS (595g 89000円税別)
・EF-S 55-250mm F4-5.6 IS (390g 45000円税別)
・EF-S 60mm F2.8 マクロ USM (335g 57000円税別)
最後の2本を除いては、一見すると、何とも似たような焦点距離のレンズが並んでいるようにも思われる。仔細に見ると、微妙な焦点距離の設定と、ISの有無、USMの有無などの違いが見てとれるが、総じて日常の使いやすさを狙った、APS-Cでの標準ズーム域のレンズだ。もう少し個性的なレンズ(単焦点など)も有ってもよいのでは、とも思うのだが、それは既存のEFレンズ群に任せて、EF-Sではエントリーを含む一般的ユーザーを主な対象とし、レンズメーカーに対抗しつつ、比較的低予算を目指しているように思える。このあたりが、キヤノンは本気でEF-Sレンズ群を造っているのか、という声の元になっていると推測するが、膨大なEFレンズ群を既に持つキヤノンの販売戦略としては、意外と的を得ているのかもしれない。EF-Sレンズ群は、「揃える」という目的で選ぶのではなく、「最初の1本」として、または「常用の1本」として選ばれるレンズ、という風に私には思えるからだ。
このEF-Sレンズ群の最新モデルが、このEF-S 15-85 ISで、EF-S 17-85 IS(併売中)の後継モデルと思われる。7DというキヤノンAPS-C機の最上位モデル発表と共に出ただけあって、最初1本=標準レンズとして、なかなか的を得たスペックで、私が購入を決めたのも、その辺りの理由が大きい。まず、ワイド端が15mmというのが魅力。17mmや18mmは今や当たり前になりつつあるなか、僅か2~3mmとはいえ、ワイド側を延ばしてくれたことは、フルサイズ換算で24mmから始まることになり、日常使う標準ズームとしてはありがたい。実際私は、Kiss DXでSIGMA 18-50mm F2.8 Macroを使っているが、もうちょっとワイドが広がってくれたら、と思うことが何度かあったからだ。欲を出して、更に2~3mm広げてくれたら更に良かったのに、とも思えるが、それだと多分テレ端の焦点距離が犠牲になってしまうので、妥協点としてはこの辺りではないだろうか。そのテレ端85mm(フルサイズ換算136mm)は標準ズームとしての利便性を充分維持していて(私の要望に合致)、もしこれが50mmぐらいだったら魅力半減、やっぱり買わなかったと思う。
撮影シーンを選ばない常用標準ズームとして欲しかった4段分のIS、C-PLフィルターの使えるインナーフォーカス方式、俊敏なリングUSMなど、その他のスペックも充分満足できるもの。唯一の不満は価格。純正レンズはレンズメーカー製より高価なのは分かるが、ちょっと高過ぎるのでは、との想いは確かに有った。これがLレンズというなら、納得できるのかもしれないが。
上の作例
7D+EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS 焦点距離 22mm 絞り優先AE
F10 SS 1/50 ISO 125 評価測光 露出補正 -1/3 ONE SHOT AF RAW
くつ [日々の徒然]
何か新しいものを買うと、何だかちょっとウキウキした気分になります。物欲を満たした満足感からなのか、未来に良い事が起りそうな気がするからなのか。
先日、靴を新調しました。スーツを着て、ネクタイをはめて、革靴を毎日履いている方々とは違う私は、こうした運動系を履く度合いが多いです。そして、私がブランドにこだわらないものの一つが、靴です。これも、いわゆるノーブランド品で、中国製の安価な部類の靴なのですが、デザインと価格、私の足へのフィット感の妥協点に納得できたので、購入してみました。もちろん、もっと高価なブランド品を、永く大切に使われている方も多いと思います。ただ私は、どうも靴というのは消耗品に思えて、比較的安価なものをTPOに応じて履き替える方が好きです。ノーブランド品でも、一昔前の安さ一辺倒とは違い、最近ではなかなかデザインも頑張っていると思いますしね。
しかし、写真やカタログでは分からないのも靴です。やっぱり自分の足で履いてみないと。以前、ちょっとキツ目だけど、履いているうちにフィットしてくるだろう、と思って買った靴が、とうとう最後まで馴染めず、履いてしばらく歩くと足先がしびれる様になって、結局捨ててしまったことも。歩きやすさを重視して選んだつもりが、履くにつれ型崩れしてズルズルになってしまい、結局永く履けなかったことも、ありました。その辺りの妥協点の見極めが難しいところです(特にこうしたノーブランド品では)。
桜の季節は過ぎました。新緑の初夏へと向かう季節の中、真新しい靴で出かけてみるのも、何だか気分が軽くなってイイかもしれません。
また、メモリー 後編 [パソコン]
デスクトップPCでは、メモリースロットはすぐ分かるのですが、ノートPCは機種によっては、キーボードを外さないといけないとか、なかなか辿りつけないものもあって、もし私のノートPCがそんな面倒な機種なら、そこでメゲテしまうところです。が、このノートPC(マウスコンピューター製)の裏蓋を開けてみると、簡単にメモリースロットが見えました。2スロットに2GB(DDR2 667MHz PC2-5300 1GB×2)が刺さっています。これと、今回購入した白箱メモリー(2GB×2)と入れ替えて、起動。以前はメモリーの相性問題に悩んだこともありましたが、無事起動でき、この一カ月近く毎日使っていても、特に不具合は今のところ感じてません。やっぱりメインメモリーが増えると、動作のキビキビ感がアップするのは感じますね。
デスクトップとノートを比べるのは無理があると思いますし、実際その差は感じます。私の使用環境では、デスクトップと並列作業することが多いので、どうしてもノートのモッサリ感がイヤだったのですが、まあこれで許容範囲かな(これで我慢すべきかな)。それよりこのノートPC、バッテリーがまったくダメで、いくら充電しても残量ゼロ表示のまま。ACケーブルでないと使えません。これじゃあ、ノートの意味無い、と思うのですが、まあこれ以上このノートPCに投資するのも考えものですから、これでしばらく我慢ですかね。
さて、このノートPCから外した1GB×2のメモリー。もちろん捨てるのは惜しいので、家内が使っているノートPC(2006年東芝製)に使うことにしました。これも、メモリースロットまでのアクセスが難しければ断念したでしょうが、メーカー製にしては簡単だったので。
裏蓋を外すと、2スロット有るうちで、512MB(DDR2 533MHz PC2-4200)が1枚刺さっています。これを外して、私のノートPCから外した1GB×2のメモリーと入れ替えます。動作周波数は違うので本来の性能は出ないかもしれませんが、まあ下位互換性はあるだろうから使えるはず、と思ったので。そのまま起動すると、無事動作しましたし、やっぱりメモリーが増えると動作の軽さの違いは感じます。これもこの一カ月近く使ってみても、今のところ不具合は出ていません。
結局、今回8000円程の投資で、我が家のPC環境を向上させることができたと思って、(今後、不具合がでなければ)しばらくはこの状態でいこうかな、と思っています。
また、メモリー 前編 [パソコン]
我が家のパソコン環境は、このところ変化無く、それゆえココで書く話題も無かったのですが、最近ちょっと手を入れたので、ご報告しておきます。
愚息1号が東京へ行くのに伴い、パソコン(私のセカンドPC)を持って行きたいと言います。まあ、テレビの無い生活はできても、パソコンの無い生活はできないだろうから、それは仕方ない事と思っています(新たに買えと言わなかったことでまあ納得)。東京住い3年目に突入する長女は、当初私のノートPCをブン盗っていったのですが、やっぱりデスクトップの方がイイ、というので、私のサードPC(2005年製のVAIO君)と昨年トレード。そういうわけで、私のセカンドPC(Gateway君)を長男が持って行ってしまうと、残ったノートPCがセカンドPCに格上げという事態になります。
このノートPC、このブログで以前紹介したことがありますが、2年半ほど前に通販でマウスコンピューターから購入したもので、画面の小ささとHDD容量を我慢し、重い作業をしなければ、現在でも十分使えると思います。ただやっぱり、私が仕事で使っていくには、メインメモリーは多い方が良いかな、と増設を考えていました。2GBが付いていたのですが、これを2GB×2の4GBにしてやろう、と。
ただ、ノートPC用のメモリーって、デスクトップ用より安いと思っていたら、そうではないんですね。出荷量的にはデスクトップよりもノートPCの方が多いはずなのですが、これは日本だけなんでしょうか。ノート用の方が生産量も多く、安価になるのでは、と思うのですが、やっぱり業務用とかを入れて、全世界規模で見るとデスクトップ用メモリーの方が需要が多いのかな。それとも私の知らない、製造工程上の事情などがあるのでしょうか。
いつも行く近所のパソコンショップを覗いて見ても、ノート用メモリーは品数乏しく高価。こりゃあ、通販だな、とネット上を探してみると、「白箱」というのを発見しました。詳しい事は知らないのですが、当該メーカー製であることは間違いないのだが、一般消費者向けに販売されるものではなく、それゆえ包装などは簡素。でも中身は、一般販売用と同じ、というのが私の認識。もっと探せば、更に安価なバルクメモリーが見つかるかもしれませんが、国内メーカーの5年保証も付いているということで、この白箱メモリーをポチっと購入してみました(DDR2 667MHz PC2-5300 2GB×2 8480円)。購入店も信頼できるところだったので。
穴場の店 [熱帯魚]
久しぶりの熱帯魚の話題です。
先月、家族の買い物に付き合い、名古屋近郊の大型店舗に行きました。私はどうも、そんな買い物には用が無く、一人お暇をいただいて、その近所にある熱帯魚店を見て廻ることにしました。
熱帯魚に夢中になり始めた10年ぐらい前には、とにかく暇さえあれば熱帯魚店に顔を出していました。自宅周辺を制覇すると、次第に行動範囲を広げ、ネットで調べたり、電話帳で上から順に見て廻ったりしていたことを思い出します。自宅から半径50kmの範囲は、ほぼ行き尽くしたでしょうか。とにかく、魚にしても器具にしても、見て・値段を調べて・導入できないか、などと何時も考えていたことを思い出します。しかし、そんな熱帯魚店も、この不況の影響からか、閉店を余儀なくされる所も多く、随分少なくなったみたいですね。
さて、今回私が覗いてみた店ですが、まったく住宅街の真ん中にある店で、「まだ有るかなあ」と思いながら(失礼な言い方で申し訳ないです)行ってみると、ありました。そんなに大きな店でもなく、小綺麗なオシャレな感じの店でもありません(これも、失礼な言い方でスミマセン)。どちらかと言えば、リサイクルショップがメインのようで、その店舗の片隅に熱帯魚コーナーが有る、という感じの店です。今回訪れてみて、リサイクルより熱帯魚関係のスペースがちょっと広がっていたのが、少し嬉しかったですね。こうした、オーナーが趣味でやっているような店は、今では随分少なくなったのですが、何か特徴のある店だったり、掘り出し物の見つかる店だったりするので(もちろん、無駄足になることの方が多いですが)、一度気にいると、また行きたくなります。
店自体が小さいということは、所有水槽本数も少ないということですから、大型店に比べれば、販売魚種は少ないのは当然。売れ筋の小型カラシンでばかりで埋め尽くされていると、私としてはガックリという感じなのですが、逆にそうでないと、思わぬ魚を見つけたり、意外な値段で売られていたりするラッキーな発見に出くわすことも。今回この店に行ってみると、シーズンが終わったヒーター&サーモが破格値で売られてました。そして自家繁殖の魚を売っていました。輸入され、問屋を通して仕入れた魚と、自店で繁殖して得られた魚とでは、状態が全く違います。仕入れた魚は(特に小魚)、販売店まで何とか生かされてきた、という感じが多く、小魚30匹買って、自分の水槽に入れても、一週間ほどで全滅、ということも珍しくありません。それに比べ、日本の水で生まれた魚は、同種でも強い。生存率が違います。同じ値段なら、迷わず自家繁殖魚を選ぶべきですし、そうした自家繁殖できる店というのは、魚の管理も優れていますので安心ですしね。今ではそんな手間暇をかける店は少なくなったようですが。
以前私はこの店で、エーッ!という値段で売られている魚を何度か買ったことがあります。そんな掘り出し物を見つけるというのも、趣味の楽しみの一つだと思いますし、そんな楽しみがいつまでもできるような穴場の店が、これからもずっと残っていって欲しいと、切に思います。
制服 [日々の徒然]
ウチの愚息2号が中学生になって4日経ちます。真新しいけど、明らかに現状の体より大きい制服を着て、毎日自転車で通学しております。
我が地方では、公立中学校に通う子達がほとんどで、私立は極少数派。公立中学がまだ詰襟の制服を採用しているということで、この時期には妙に大きめの制服を着た新中学生の姿を、街角でよく見かけます。そしてこの制服が、適正サイズになり、ちょっと小さく思えるようになると、中学卒業ということになります。この中学3年間というのは、本当に子供の体の成長を感じる時期ですね。
思えば、制服が有るのは親としては、ありがたいことです。毎日着ていく服装に頭を悩ますことも、予算を費やすこともないからです。愚息1号はこの春から大学生ですが、ハタと気付いたようです。着ていく服が無い、と。これまで中学・高校と6年間、制服とスポーツウエアだけで生活してきた愚息1号は、普段着というものをほとんど持っていませんでした。
愚息2号も、これからしばらくはこの制服とスポーツウエアだけで事足りると思います。でもこの制服が小さく思えるようになる、ということは、私との身長差が少なくなるということを意味し、それはそれで、可愛くない、ですね。ブカブカの制服を着て通学する姿は、あとホンの少ししかないかもしれませんが、何となくまだ子供らしさを感じるところです。
SAKURA [日々の徒然]
つい10日ほど前は、雪に降られたぐらいなのに、
東京に着くと、桜が満開だった。
そして帰ってくると、桜の峠は過ぎつつある。
別に桜が嫌いということはないのだけれど、どうも私は浮かれた気分にはなれない。
散りゆくはかなさを想ってしまうからだろうか。
過去に分かれてきた人たちに想いを馳せるからか。
三人の生活になってしまった我が家の空虚感のせいか、とも思ったが、
一年前のこの時期にも同じようなことを書いていたことを思い出す。
桜の開花やイベントなどを伝えるテレビや新聞を見ていると、
多くの人たちが、桜の対する関心が高いことは分かる。確かに、綺麗だ。
なのに私は、こうして永い間生きてきて、何度も桜を眺めてきているのに、
どうも華やいだ気分になった記憶があまり無い。
私ぐらいかもしれないが。
そして、この桜が散ってしまうと、
確実に季節は移り変わる。
東京に着くと、桜が満開だった。
そして帰ってくると、桜の峠は過ぎつつある。
別に桜が嫌いということはないのだけれど、どうも私は浮かれた気分にはなれない。
散りゆくはかなさを想ってしまうからだろうか。
過去に分かれてきた人たちに想いを馳せるからか。
三人の生活になってしまった我が家の空虚感のせいか、とも思ったが、
一年前のこの時期にも同じようなことを書いていたことを思い出す。
桜の開花やイベントなどを伝えるテレビや新聞を見ていると、
多くの人たちが、桜の対する関心が高いことは分かる。確かに、綺麗だ。
なのに私は、こうして永い間生きてきて、何度も桜を眺めてきているのに、
どうも華やいだ気分になった記憶があまり無い。
私ぐらいかもしれないが。
そして、この桜が散ってしまうと、
確実に季節は移り変わる。
じゃあ、行くよ [巷の雑感]
さて、そろそろ帰るよ。
大学4年間なんて、特に勉強しなくていいから。そりゃあ、中退や留年はダメだけど。せっかく努力して入った大学だからな。でもね、ここまででもう充分勉強させられてきただろう。押しつけられた勉強はもう終わりさ。これからは、自分が学びたいことだけを学んでいけばいい。机に向かいたくなければ、向かわなくていい。疲れて眠ければ、寝ればいい。遊びたければ、遊んでもいい。今まで一生懸命に走ってきたご褒美が、この4年間という時間だと思うよ。
そしてね、この4年間の大学生活の後には、もっと大きな世界が待っている。今まで成長と共に、泳ぐプールの大きさを変えてきたオマエが、今度は区切りの無い海へ出ていくようなものさ。それを、見たり、感じたり、考えたり、準備したりするのが大学生活だと思うよ。
知らない土地、それも最も動きの激しい東京で、一人で生活するとなれば、時に間違った選択をするかもしれない。右に進んで間違ったと思ったら、左に進めばいい。ただ、間違ったと思っても、同じ道を戻ってはダメだよ。正しいと思う方向に向きを変えて、前へ進むのが若者。来た道を戻っても、後悔するばかり。それが許されるのは、オレみたいな歳になって、背負うものができて、自己を犠牲にしてでも守らなくてはならない人だけ。
これから迷い、傷つき、立ち止まることもあるだろう。振り返ることも、過ぎ去った時を懐かしむこともあるだろう。そりゃあ当然さ。人間だもの。オレの子だもの。そんな鉄人じゃないからね。そんなに頑張らなくていいから。たくさん見て、たくさんの人の話を聞いて、ゆっくり考えればいい。それがこの4年間だと思うよ。
すぐに慣れると思うけど、知らない土地、知らない人の中では、何もしていないようでも、今までと同じようにしているつもりでも、疲れるものさ。まあ、体にだけは気をつけてな。苦しくても辛くても、心身ともに健康なれば何とかなることもあるさ。オレ達はこれまで通り、いつもの所に、いつものように居る。おまえが望めば、手の届くところにね。
それじゃあ、時間だから。
じゃあ、行くよ。






















