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レンズかボディか [カメラ]

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良いカメラ、良いレンズを使えば、必ず素晴らしい写真が撮れるというものでもない、ということはご存じのとおり。ただ、高価で高機能・高性能な道具を所有し、それを使用することは、気分的に意欲も湧くし、向上心も芽生えてきたりする。アマチュアが趣味として楽しむ分野で、これは実は重要なことなのだと思う。趣味なのだから、日々に生活を豊かに、ひいては人生をより良く彩るために、などと考えれば、仕事の道具として見るプロカメラマンとは、また違った見方があって当然だと思う。
一眼レフカメラはレンズとボディの組み合わせで使う。そして趣味でこれを楽しむ以上、限られた予算の中で、レンズにより多くの予算を割くべきか、ボディを重視すべきか、迷うことは誰しもあると思う。某巨大掲示板などでよく聞かれるのが、迷ったらレンズに、という声だが、果たしてそうだろうか。私は一概にそうも言えないのでは、と思ってしまう。多くの場合、レンズのライフサイクルの方が長いから、というのが主な理由なのだろうが・・・
一眼レフカメラはレンズとボディの組み合わせで使うものだと書いたが、それ以外に撮影者の力量や撮影現場の条件などを加味した、トータルな結果としての画が出てくる。どれか一つだけ良くても、どれか一つだけプアーでも、やっぱり最良の画は得られないと思う。限られた予算で追加機材を購入しようとしたとき、現在手持ちの機材システムで、何が足りないのか、何が一番劣っているのか、を自分の撮影スタイルに照らし合わせてみて、冷静に考える必要があると思う。一概に、迷ったらレンズ、という訳ではないと思う理由は、そこにある。
確かに、レンズはモデルサイクルが長い。それは一眼レフカメラ用レンズが、ある程度成熟した製品であるということの証でもある。それに対して、毎年のようにモデルチェンジして、性能・機能が向上し、価格考慮したコストパフォーマンスがドンドン上がっていくデジタル一眼レフボディは、発展途上と言える。レンズを買えば長く現行製品として楽しめるが、ボディの方はすぐにモデルチェンジして陳腐化されてしまう、なのでレンズを重視すべきだ、という考えは、ある意味間違ってはいない。ただ、発展途上の製品というのは、新しいものほど優れている、とも言える。10年前に発売開始されたレンズでも充分な性能を発揮しているものもあるが、ボディの方は同一機種の一世代の違いは少ないかもしれないが、二、三世代違ってくると、また一世代前の中級機と現行上級機と比べると、同じレンズを使ってもいても、やっぱり違いが分かると思う。違いが分かるということは、投資した金額に価値があるということだ(個人的な感覚や価値観の差はあるだろうが)。
最終的に吐き出される画を見比べてみて、それほど差が無いと感じても、操作性や撮影の快適性・確実性に差が出ることもあろう。特にAFで動体撮影する場合、AF性能の違いは使える写真のヒット率に如実に表れる。同じレンズを使って、ピントのしっかり合った使える画には差が無いこともある。しかし、連写性能や動体に対する追従能力の違いから、今まで撮るのに苦労していた画が、より簡単に、より多く撮れるのなら、結果として得られる画に差が無くても、それは性能差と言え、撮影者にしか分からないかもしれないが、これもまた投資した金額に価値があるということになると思う。
以前、現在のAFは100点満点ではない、と書いた。それはすなわち、発展途上だということなのだが、静物撮影についてはある程度成熟してきたかもしれないが、動体撮影についてはやはり、最新機種の方が、上級機種の方が、より優れていると思う。ただ、AF性能はボディ+レンズのトータル性能だ、とも書いた。優れたAF性能を生かしきるために、それ相応のレンズ側の性能も要求されることも事実。全てはトータルなバランスによって、得られる画や満足が変わってくるということなのだと思う。
性能が上がれば上がるほど、要求度合いが高度になればなるほど、予算が必要になってくる。この僅かな向上のために、今までよりも多額の予算が必要になる。そしてその恩恵が、使用者に多くて、最終結果の画を見る傍観者に少ないことが、投資額に対する価値の理解を得られないジレンマを生む。操作性の快適さ、などは、使っている人にしか分からない。撮った画を見比べて、「高いお金を使ったのに、あんまり変わらないわねえ」と言われても仕方ない。なぜなら、これは趣味だから。四角四面の理屈や損得勘定のみで計るのは、自らの満足を数値で表すのと同じで、元々無理なことだから。
レンズかボディか、悩ましい問題ではあるが、それらトータルの性能で画が得られることを考えると、システムとして考えて行くべきだと思う。そしてシステムとして考えられること、これこそがこの趣味に、発展や応用、向上、奥行を期待できる面だと思う。
さて、あなたが今から息子のサッカー撮影に行くとしよう。Kiss DX+EF300 F2.8 LISと1D3+EF100-400のどちらか一つのみを持ち出すとして、あなたはどちらを選びますか?
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カメラマンは眼が命 [カメラ]

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若い頃は「歳のせい」なんて考えもしなかった。さぼっているから、とか、慣れていないから、というのが言い訳のほとんど。歳をとるにつれて「歳のせい」と言われると、反論したくなる気分が芽生えてくる。そしてもっと歳を重ねると、やっぱりそうかな、と心の中で思う気持ちが、こっそり芽生えてくる。そしてこの歳になると、やっぱりね、と口には出さなくても、自分的には納得していたりする。たぶんもっと歳をとると、「歳のせい」を言い訳にすることになるのだろう。
私は高校生の頃から近視(遠くがぼやける)で、この歳になるとだんだん老眼(近いところが見難い)が入ってくる。近視がだんだん直っていくのなら良いことじゃないか、と思っていたらそう簡単でもない。この過渡期が微妙で、私の場合は乱視も入っているので複雑だ。
さて、歳と共に身体的な変化は避けられないのだろうが、写真を趣味としている者としては、いつでもどこでも、きっちり見えるということが大切だ。ましてや最近のデジタル写真では、選別や現像、レタッチなどでPCモニターを何時間も凝視することも多い。私などは仕事でもPCを常時使うので、一日にモニターとニラメッコしている時間はかなり長い方だろう。知らず知らず眼を酷使し、翌朝起きた時などに眼の疲れを感じることが多くなった。で、ここ2,3年は目薬を常用している。
薬局に行くと、今では様々な目薬が売られている。眼病予防・治療のためのものではなく、こうした眼の疲労回復を主目的にしたものの方が種類は多い。その中でも、私のような40歳以上を対象にした、新陳代謝を促し、ビタミンを添加し、血行を良くするようなタイプもよく見かける。私の常用しているのも、このタイプなのだが、鞄の中に一つ、そしてPCデスクに一つ、常備している。現代の眼薬で、さし心地が刺激的なものは少ないようだが、かといって全く無いのも頼りない感じがする。薬局でいろんな目薬を買っては試しているのだが、決定版というものは未だ発見してはいない。まあ、いろいろ試してみるのも楽しいものだ。それほど高価でもないし。
屋外で写真を撮っていると、カメラやレンズが汚れるのは仕方ない。大切な撮影に行く前に、レンズや保護フィルターを綺麗に拭いて撮影に臨むことは、誰もがやっていることだろう。で、それに追加して、レンズを通して見る眼も、キリッとすっきりさせてファインダーを覗くようにしている。最近では「気合い一滴」は撮影前の準備に欠かせない。一瞬を切り撮る動体撮影も、やっぱり目を酷使すると思うから。
もっとも、どんな時もそんな眼のことなど気にせず撮っていた、若かりし頃を振り返ると、こうした身体的メンテに気を使わなくてはならなくなったのは、やっぱり歳のせいだろうなあ。
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トライアングル シクリッド [熱帯魚]

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久しぶりに熱帯魚の記事です。
トライアングルシクリッド。南米原産のシクリッドの一種。シクリッドにはシクラソマ属のように気の荒い種類が多いですが、これはどちらかと言えばディスカスなどに近いでしょうか。相手を殺すまでやりあうということはないです。けど、やっぱり温和ではないですから、大きさはある程度そろえて、水槽内には複数入れておいた方がよいですね。
写真で分かるとおり、地味な色合いで派手さが無く、熱帯魚としてはマイナーな魚。なので、店でもなかなか見かけません。数年前に一度飼っていたのですが、その時は他のシクリッドと同じ大型水槽に入れていたので、最終的に25cmくらいになりました。今回私は、500円玉クラスの幼魚を3匹購入(1匹1000円くらいだったかな)。3匹ともスクスク問題なく育ち、現在は15cmくらいでしょうか。幼魚の頃は、まだらな模様が体表にありますが、育つにつれて無くなり、黒い三角模様が出てきます。この三角模様が名前の由来なんでしょうね。
水質は弱酸性。ちょっと神経質な面もあって、この点もディスカスと共通点があります。餌は人工飼料で充分ですが、シクリッドとしては草食性があるので、そういった餌が好みのよう。ウチではテトラのベジタブルスティックをやってます。水草水槽に入れておくと、水草を食べることもありますので、注意が必要かも。
ディスカスミルクのように、体表から粘液を出して子供を育てるらしいです。そんな光景を見てみたいですが、難しそうです。
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少年サッカーの撮影 その57 [少年サッカーの撮影]

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広いサッカーグランドを、限られた機材でどう撮るかについて、いろいろ書いてきたのだが、今回で一区切りとしたい。前回までに、満足な大きさでグランド内の全てのプレーを撮るのは不可能で、ではどうするか、についていろいろ書いてきた。
それならいっそ、諦める、切り捨てる、全てを撮ろうとしない、という選択肢もあるのではないか、と思う。このシリーズの最初の頃にプロカメラマンについて、ちょっと書いたことがあった。彼らは撮影技術もさることながら、目的意識をしっかり持って撮影に臨んでいる。どんな画が欲しいのか、どんな画が売れるのか、限られた条件の下で、ではどうすればよいのか。彼らは全てのプレーを記録することを目的とはしていない。自らの欲しい画を撮ることを目的としている。
何も我々アマチュアがプロの真似をしたからといって、良い結果に必ず結び付くわけではない。しかし、そうした明確な目的を持って撮る、撮るプレー・撮らないプレーの取捨選択をしながら、撮影に臨むということは、我々アマチュアでも、撮影スタイルの一つの選択肢として持っていてもよいのではないか、と思う。失敗したからといって、撮れなかったといって、それで生活の困ることはないのだから。

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サッカーの試合のテレビ放送、現在のテレビ放送で使うカメラはズームレンズを使っている。そして、メインの1台は必ず、ピッチの長辺(タッチライン)の中央付近に俯瞰で置く。試合全体の流れ、ピッチ内のどの場所でも(たとえ小さくても)撮り逃さないようにするためだ。その上で、前後左右にサブのカメラ(カメラマン)を配置し、各所で繰り広げられる攻防やベンチの様子などを撮るようにしている。私は、もちろんスティルカメラだが、両チームを撮る時は当然、自チームだけの時も多くは、タッチライン沿いにポジションを取ることが多い。それは、どんな試合展開になっても、最大公約数的にその場所なら、対処できると思われるからだ。もちろん、試合展開によっては、ゴールライン沿いに移動することも当然ある。そして、タッチライン沿いで撮影するとして、向こう側のタッチライン沿いの選手やそのプレーは撮らないことにしている。撮っても無駄になることが多いと思うからだし、それならばあっさり切り捨てる。そしてそれならば、そこは捨るのならば、中央より自分に近い部分にスイートスポットを持ってきて、そこに自分の高い集中力を維持するような方が、結果的に良い成果が得られるようなので、そうしている。

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少年サッカーを撮る方の多くが、自らの子・チームを撮っていると思う。私もその一人。1~2試合しか撮影チャンスがなく、その間に選手全員の写真を撮らないといけない、という条件の下では、ズームレンズと足を駆使して、多少のトリミングは前提の上で数多く撮らないといけないし、当初は私もそうしてきた。しかし、そうして撮った、自分的には不満足の写真は、保護者の方などに差しあげられない。なので、最近では、「1~2試合で選手全員のプレー中の写真を撮ることは、現在の私の力量では不可能です。それでは、私に期待されているようなクオリティの写真をお渡しできません」と断っている。最低4~5試合、または半年間で、とかのスパンで、保護者の方々に写真を提供するようにしている。
サッカー選手は試合中に、常に全力疾走している訳ではない。時に歩き、立ち止まり、自らの課せられたポジションで最良の仕事ができるように、力を貯めている時間も多い。そうでなければ、試合終了まで体力が持たない。写真撮影も、欲張って隅々まで何でも撮ろうとせず、自らの目的の画を撮るために、その時のために、イザというときに撮り逃さないために、集中力を温存するという、撮るべき時にしっかり撮るために撮らない時を作る、そんな撮り方の方が、良い結果に結びつくと思っている。

少年サッカー57-5.jpg

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1枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F2.8 評価測光
露出補正 +1/3  ISO 250  AI SERVO AF  RAW
2枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F3.2 評価測光
露出補正 +2/3  ISO 1600  AI SERVO AF  RAW
3枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F4.0 評価測光
露出補正 +2/3  ISO 160  AI SERVO AF  RAW
4枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/800 絞り F4.5 評価測光
露出補正 +2/3  ISO 160  AI SERVO AF  RAW
5枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F3.2 評価測光
露出補正 +2/3  ISO 200  AI SERVO AF  RAW

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誕生日 [日々の徒然]

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今日10月16日は、ウチの愚息の17回目の誕生日。そして昨日10月15日は、私の誕生日。そうなんです、長男と私の誕生日は一日違いなんです。
私が子供だった頃は、誕生日が来るのが楽しみでした。みんなからオメデトウと言われ、欲しかったプレゼントをもらい、美味しい御馳走を食べられたから。ケーキが食べられたのも楽しみの一つ。ケーキなんて、誕生日かクリスマスしか食べられなかった。今の子供たちにとっては、誕生日の見方はちょっと違って来ているのかもしれないけど、末っ子が「あ~あ、二人の誕生日がもっと離れていたら、美味しいものが食べられる日が、もう一日増えたのに」と言うのを聞くと、案外そんなに変わっていないのかもしれない。
私の方は、もう誕生日が来たことを喜ぶ歳でもなく、人生の折り返し点を過ぎたことを思うと、振り返ることが多くなった。隣でケーキを食べている長男が生まれた時はああだった、こうだった、とか。その長男はきっと、そんな過去のことよりも、この先の未来に向いて生きているのだと思うし、それが正解だと思うし、そうであって欲しい。
「誕生日おめでとう」と言われ、ちょっと気恥ずかしい気持ちが混じってきたなら、それは誕生日が、祝う日から過去を振り返る節目の日に、変わってきたからかもしれない。
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仲秋の名月 [日々の徒然]

旧暦8月15日の月のことを「仲秋の名月」といって、昔からお月見に最適だそうです。現在の暦で言うと、今年は9月14日らしいです。
ということを、ネットを徘徊して知ったのが、昨晩も遅くなってから。どれどれと、窓を開けて空を眺めていると、一面の曇り空。これでは無理だな、と思って窓を閉めようとすると、雲の切れ間からお月さまが顔を出してくれました。慌ててカメラを取り出して撮ったのが、この写真(1か月遅れの仲秋の名月)です。
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KDX+EF400mm F5.6 L +1.4xEXTENDER 焦点距離   560mm  絞り優先
F8.0   SS 1/2000   ISO 800   部分測光   露出補正 +1/3  マニュアルフォーカス  RAW
ということで、昨晩23時45分に撮ったお月さまです。手持ち撮影で、窓から乗り出して撮影。設定もいいかげんでMF、しかも初めての月撮影ということで、この程度で許してやってください。本当はこんな天高く昇った月ではないほうが、もっと大きく撮れたんでしょうね(この写真はトリミングしてます)。ちなみに、月が顔を出してくれたのはほんの一瞬(2~3分)で、すぐにまた雲の向こう側に行ってしまいました。
私は地方在住なのですが、住んでいるのは自然がいっぱい、というところではなく、比較的街の中なのですが、撮れるもんですね。それだけ秋になって空気が澄んできたのでしょうか。
ちなみに「仲秋の名月」とは満月とは限らず、今年の場合は満月1日前。そういえば、ユーミンの曲に「14番目の月」というのがあったなあ~ (我が人生も、もう何番目くらいに来ただろうか)
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