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少年サッカーの撮影 その51 [少年サッカーの撮影]

前回、サッカーグランドの広さを紹介したが、その68mの奥行(短辺)の僅か一割に近い、7.4mの幅のゴールにボールを入れることを競うのがサッカーだ。同じような大きさのグランドを使うラグビーやアメリカンフットボールのように、短辺のどこでもよいから、そのラインをボールが越えることを目的とするスポーツとは異なり、最終的には短辺中央部にボールを運ぶことを目指す。この点はサッカー撮影の狙いどころの利点と言うべきだろう。

少年サッカー51-1.jpg

さて、サッカーのテレビ中継などを見ていると、プロカメラマンは四隅のコーナー付近に並んでいる姿をよく見かける。プロが好んで取るポジションだから、そこが最適なところかといえば、私はそうは思わない。Jリーグや日本代表戦などの試合では、試合中のカメラマンの移動や移動しながらの撮影は禁止されている(ハーフタイムには移動できる)。つまり、試合中は移動できないから定点撮影となってしまい、おのずと撮影シーンは限定されてしまう。プロカメラマンは、きちんと目的意識をもって撮影し、撮りたいシーンの優先順位もはっきりしている。なので、最大公約数的に考えて、自らが撮りたいシーンを、最も撮れる確率の高い場所にポジションを取ることは当然だろう。雑誌や報道カメラマンにとって、最も撮りたいシーンとは、第一は主たるチーム(日本代表戦なら日本代表の、Jリーグなら注目されるチーム)のゴールシーンであろうから、こうしたポジション取りをするプロカメラマンが多いのは極めて妥当、故に、主催者側もその意図をくみ、こうした場所にカメラマンスペースを設けている(下の図の黄色い部分)。またこうしたポジションだと、撮ろうとするチームが攻める場合、選手の顔が向く方向でもあり、その表情なども撮りやすい(逆に相手チームの選手は撮り難い)。

少年サッカー51-2.jpg

もちろん、全てのプロカメラマンがゴールシーンのみを望んでいるわけではないので、そうではない場合もあるのだが、ゴール裏やベンチ前など試合に差し障りのある場所での撮影はできないし、動画のテレビカメラのように、試合の流れを主に撮りたい主旨ではないだろうから、スティル写真の場合は特に、こうした大きな試合では、自ずと撮影ポジションはそうなってしまうのだろう。
しかし、我々アマチュアカメラマンが我が子・我がチームを撮るとなると、どうだろう。

少年サッカー51-4.jpg

少年サッカー51-5.jpg

少年サッカー51-3.jpg


1枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L Ⅱ
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1250 絞り F2.8 評価測光
露出補正 +1  ISO 200  AI SERVO AF  RAW
2枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F3.2 評価測光
露出補正 +2/3  ISO 160  AI SERVO AF  RAW
3枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F6.3 評価測光
露出補正 +2/3  ISO 200  AI SERVO AF  RAW
4枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF300mm F2.8 L IS+EF1.4xEXTENDERⅡ
焦点距離 420mm 絞り先AE シャッター速度 1/1250 絞り F4.5 評価測光
露出補正 +2/3  ISO 100  AI SERVO AF  RAW

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コメント 5

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まーちゃん

ボールを捕ってる瞬間でなくても、
ゴールは俺が守る!って伝わってきますね。

私も似たような構図のが見つかりましたから↓にUPしました。
http://blogs.yahoo.co.jp/muachann

ちなみにセンターライン付近からの撮影です。l
by まーちゃん (2008-09-18 16:59) 

yasu1018

こんばんは。
我が子撮影にはポジションはフリーですよね。もちろん試合に支障のない範囲でですが。
我が愚息もゴールキーパーですから、撮ろうと思うときはサイドライン付近から狙うことも多々あります。でもやっぱりチーム全員のプレー中の姿を撮りたいので試合中にもちょこちょこ動くことが多いです。この辺はアマチュアの特権ですね(笑)

by yasu1018 (2008-09-18 19:18) 

kuni8686

こんばんは。先日のJFLの試合の撮影ではおっしゃる通り、会場受付で渡された注意事項が書いてある紙には、試合中の移動は禁止と書いてありました。なので、子供のサッカー撮影のようにはいきませんでしたね。シーンが限定されてしまいます。
我が子のチームの子供たちを、まんべんなく撮ってあげるには、やはりこまめに移動しながらでないと、良い写真が撮れませんね。片側のタッチラインだけで撮っていると、逆サイドの子が小さくなりますのでエンドが変わったら撮ってあげようなんて思って移動を横着すると、後半は交替してしまって、撮ってあげられなかった経験がたくさんあるので、最近は、前半でピッチを一周する勢いでとりあえず、11人をおさえるようにしています。なかなか忙しいですね。
by kuni8686 (2008-09-19 00:09) 

ジュニアユース

みなさん、コメントありがとうございます。

まーちゃんさん、こんにちは。
ブログの記事を拝見しました。どうしてもゴールキーパーは遠いポジションになってしまいがちで難しく、また間に選手が入り込むことが多いので、ピント合わせも難しいと思うのですが、ピンがしっかり来てましたね。今後とも、お互い頑張りましょう。

yasu1018さん、こんにちは。
ご存じのとおり、ウチの愚息1号もゴールキーパーなんですが、なかなか良いシーンは撮れませんよね。自分の息子なのに、一番写真枚数の少ないのは、何とも・・・(家内からはいつも文句を言われています)

kuni8686さん、こんにちは。
チーム撮りの場合は、なるべく全員をまんべんなく撮ってあげたいのですが、こう広いグランドだとそれもなかなか難しいものです。ズームレンズと体力が必要かな。でも、反対側に行くと、今度は元居たところで良いシーンがあったりして。やっぱり運も必要かも。


この話題はもうしばらく続きます。みなさん、よかったらお付き合いください。

by ジュニアユース (2008-09-19 21:58) 

ottyanko

この位置取り(コーナーとゴールの間)は、サイドから攻撃してくるオフェンスを正面から100~200mmの画角で狙え、じっくり待ってシャッターが切れるので、私も大好きな位置取りです。
当然、それを阻止しようとするDFとのクロスプレーも狙えます。(これも接触点を想定してズームを調整して、じっくりシャッターチャンスを待てます)
そして、ここでの記述通り、400mm以上のレンズなら、キーパー正面が狙えますね。
つまり、売り物になりやすい写真が落ち着いて狙えるポイント。だと思っています。

また、ハーフタイムでのサイドチェンジを考慮すると、少年サッカーのお約束(遠足の写真と同じ)「全員を撮る」事が容易となります。(ベンチの控え選手も狙えますから)

そして、その位置取りが出来るからこそ、プレスの写真には購買価値があるのかと・・・(しょせんその程度かも)
by ottyanko (2009-05-05 16:55)